日本ではなぜ牛乳のペットボトル販売をしていないのか調べてみた。
友人と某SNSで紙パックの話になりました。
ムシキングにはなぜミドリムシの設定が無いのかという議論になり、思いついたのです！
なぜ牛乳はペットボトルで販売しないのだろうか。
普段飲んでいる牛乳は紙パックに入っています。
それか瓶に入っています。
ペットボトルでの販売は見たことがありません。
なぜでしょう。
きっとそこには深い理由があるに違いありません。
調べてみることにしましょう。
牛乳をペットボトルで販売しない理由。
衛生面
どうやら牛乳は他の飲料に比べて栄養価が高く、雑菌が繁殖しやすい環境にあるらしく、
ペットボトル飲料は、直接口を付けて飲む人や、飲んではキャップを締めの繰り返しになる事が多く、衛生的にマズいと考えられていたようです。
2007年までは、紙パックか瓶ではないといけない法律があったみたいですが、、、
牛乳も売れなくなってきたみたいで、、、、
生産メーカーが規制緩和を求め、ペットボトルでの販売を認めるように法律を変えるよう運動を働きかけたのです！
ここで転機があった訳ですな。
その運動の効果か、法改正までは辿り着いたのでした。
法律も変わったし、いよいよペットボトルでの販売ができる！
生産コストにブチ当たる。
なんとか法律もクリアし、いよいよペットボトルでの生産を開始するだけになりました。
ところが…
ペットボトルでの製造を可能にするラインを開発・設備投資、牛乳専用のペットボトルを開発・製造するのに莫大な費用がかかることが発覚。
採算がとれない。。。
せっかく法律も変えたのに。。。
明日からどうやって牛乳を販売すればいいのだろうか。
